回 | 内容 | 回 | 内容 |
1 | 前期ガイダンス :オンラインでの円滑な履修のための調整を行う。機器、ソフト、音声、映像、録音・録画、不安点の解消、簡単な要望受付。また、前期の学習内容を概観する。 | 16 | 後期ガイダンス :オンラインでの円滑な履修のための調整を行う。機器、ソフト、音声、映像、録音・録画、不安点の解消、簡単な要望受付。また、後期の学習内容を概観する。 |
2 | 文芸批評とは何か :文芸批評に当たるもの(「である」に対する「と思う」の文脈の質量が適切であるもの)、文芸批評に当たらないもの(過度の国語学・言語学の対象としての作品解析、非難・誹謗中傷・差別表現など) | 17 | 現代の雰囲気・風味・風景・感覚描写や人間評価に用いられる典型的用語の探究 :「ヤバい」、「エモい」、「イケてる」、「パない」、「尊い」などの由来・概念とその使用の善し悪し・意義 |
3 | ICT時代における文芸批評 :SNS上で展開される表現の自由や誹謗中傷、日芸ウェブサイトと学生のSNSなど | 18 | 日本人の文芸批評の態度の変遷 :上古代から現代まで |
4 | 長期に亘る同一作家の文芸批評 :清水正(文芸批評論前任、元日芸図書館長・文芸学科教授)によるドストエフスキー論を例に | 19 | 感覚的文芸に対する感覚的批評の世界 :川端康成、谷崎潤一郎を例に、元来日本文芸を批評することの難しさを探る |
5 | 日芸創設者・松原寛の哲学的文芸を批評する | 20 | 歌論読解、および和歌を基礎として発展してきた日本の文芸批評用語とその概念 (1) :「まこと」、「(ものの)あはれ」、「をかし」、「たけたかし」、「ますらをぶり」、「たをやめぶり」、「幽玄」、「有心」など |
6 | 宮沢賢治の作品を批評する (1) | 21 | 歌論読解、および和歌を基礎として発展してきた日本の文芸批評用語とその概念 (2) :「まこと」、「(ものの)あはれ」、「をかし」、「たけたかし」、「ますらをぶり」、「たをやめぶり」、「幽玄」、「有心」など |
7 | 宮沢賢治の作品を批評する (2) | 22 | 歌論読解、および和歌を基礎として発展してきた日本の文芸批評用語とその概念 (3) :「まこと」、「(ものの)あはれ」、「をかし」、「たけたかし」、「ますらをぶり」、「たをやめぶり」、「幽玄」、「有心」など |
8 | 漫画作品を批評する | 23 | オンライン歌会・歌合を開催してみる (1) 開催概要の決定 |
9 | 現代の雰囲気・風味・風景・感覚描写や人間評価に用いられる典型的用語の探究 (1) :「ヤバい」、「エモい」、「イケてる」、「パない」、「尊い」などの由来・概念とその使用の善し悪し・意義 | 24 | オンライン歌会・歌合を開催してみる (2) 歌の出詠 |
10 | 現代の雰囲気・風味・風景・感覚描写や人間評価に用いられる典型的用語の探究 (2) :「ヤバい」、「エモい」、「イケてる」、「パない」、「尊い」などの由来・概念とその使用の善し悪し・意義 | 25 | オンライン歌会・歌合を開催してみる (3) 各自が評価したい歌の撰歌 |
11 | 日本人の文芸批評の態度の変遷 (1) :上古代から現代まで | 26 | オンライン歌会・歌合を開催してみる (4) 歌集の編纂 |
12 | 日本人の文芸批評の態度の変遷 (2) :上古代から現代まで | 27 | オンライン歌会・歌合を開催してみる (5) 自歌の解説・陳状 |
13 | 感覚的文芸に対する感覚的批評の世界 :川端康成、谷崎潤一郎を例に、元来日本文芸を批評することの難しさを探る | 28 | オンライン歌会・歌合を開催してみる (6) 総評 |
14 | 前期総合・まとめ、前期末レポート最終提出 | 29 | 後期総合・まとめ、後期末レポート最終提出 |
15 | 前期のフィードバック・授業振返り | 30 | 後期のフィードバック・授業振返り |